2009年11月08日

読書録1 「外科医 須磨久善」 海堂尊著

西宮市苦楽園口の耳鼻科、梅岡耳鼻咽喉科クリニックです。


秋も深まり紅葉が映える季節となってまいりました。紅葉は何と言っても京都が素晴らしいですよね。以前札幌に住んでいた時は芝桜、ひまわり、ラベンダー、サンゴ草、ハマナスなどシーズンによって見頃の花畑がたくさんありましたが、こと紅葉に限っては自生する樹木の違いもあり、私は関西に分があると思います。

 食欲の秋、運動の秋ですが、日頃たまった本を乱読している中で海堂尊さんの新著をご紹介させていただきます。ご存じの通りチーム・バチスタの著書でもあり、映画、テレビで大ヒットされておりますが、現職も病理医としてご勤務なさっているとのこと。その多忙な折、合間を見て著作活動をなさっているとのこと。

 今回は「外科医 須磨久善」ノンフィクションとして、心臓外科医の物語です。世界におけるパイオニアとして心臓冠状動脈移植に胃の動脈を使うようになったくだりは氏の消化器外科医としての下積み時代が生きていた証左であります。また手術を勧める際も確実に、無駄なことはやらないことで短時間で成し遂げる手技には深淵な試行錯誤があったのでしょう。バチスタ手術のことも記載されており、特に医療関係者のかたにはお勧めです。


西宮市苦楽園口の耳鼻科 梅岡耳鼻咽喉科クリニック

医院ホームページ:http://www.umeoka-cl.com/
梅岡耳鼻科 レーザー治療専門サイト:http://www.umeokaentclinic.com/

住所:兵庫県西宮市樋之池町22-2
TEL:0798-70-3341
最寄り駅:阪急甲陽線 苦楽園口駅
  


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2009年10月05日

秋晴れの中のゴルフ

西宮市苦楽園口の耳鼻科、梅岡耳鼻咽喉科クリニックです。


10月4日の日曜日は、取引先の方々と宝塚高原ゴルフクラブまで行ってきました。平日は雨模様でしたが、その日は一転して青空の中気持ちよくフェアウェイを回ることができました。いつもよく練習しているアイアンに関してはかなり手ごたえを掴めたものの、ドライバーがものすごいフックして、制御しきれませんでした。

 結局自己スコア更新はまたしてもおあずけとなりました。とはいえ谷間の天気のなか、晴天に恵まれ感謝しております。この休日は近隣の夙川小学校や北夙川小学校も運動会が催されたようですし、ホント晴れてよかったですね。


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2009年10月01日

慰労会  ~開院1年を経過して~

西宮市苦楽園口の耳鼻科、梅岡耳鼻咽喉科クリニックです。


先日の9月26日の土曜日に成田屋さんで焼き肉の慰労会を開催しました。当院スタッフ11名全員が集まり、和気あいあいと楽しく焼き肉を食べました。

 1年目には気づかなかったこと、あるいは気付けなかったことなど、医院監督者としてたくさんの経験をさせていただくことができました。当院は耳鼻咽喉科専門医院として、常に地域のなかであらゆることに向上心を持ってとりくんで行かなければならないと考えております。

 その一環でスタッフ全員に1冊の本を贈呈しました。勝間和代さんの著書である「起きていることはすべて正しい」という本です(既にご存じの方も多いかと思います)。その中でたくさんの日常生活での改善点が示唆される事例が紹介されており、お勧めとして購入しました。普段の仕事の取り組みから、時間有効活用など含蓄のある著書です。是非みなさまもご覧になって下さい。
 
 幸いオープニングからスタッフに恵まれ、ここまで成長させていただいた面も多々あると思いますが、常に下記理念を念頭に今後とも日々精進していきたいと思います。



梅岡耳鼻咽喉科クリニック理念

社会へ貢献する名誉ある役割を担い、責任を果たす
感謝し感謝される心をもつ
笑顔で楽しみながら働く
礼儀正しく、誠実に徹する
職員個々が夢を持ち、常に自己の改善を努める



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2009年08月28日

ポストカード

西宮市苦楽園口の耳鼻科、梅岡耳鼻咽喉科クリニックです。


お盆休み明けの郵便受けに1枚の素敵なカードが入っていました。



 普段は公私ともに携帯、パソコンでのメールでのやりとりが多いのですが、手紙をうけとることのうれしさを最近とみにわかるようになった気がします。ポルトガルの港町の岬が写ったカードで、差出人をみると懐かしくも予備校時代の友人からでした。

 現在彼は商社に勤務されてチェコに滞在されているそうです。学生時代に私がインドから彼にポストカードを送ったことを、旅先のポルトガルにて思い出してくれて、ネットで探索して私の医院の住所がわかったということでした。

 大学卒業後、彼が東京に配属がきまり、その後しばらく連絡を取れなかったのですが、10年以上ぶりに彼の達筆をみて、走馬灯のように学業にいそしんだ(?)青春時代が呼び戻されました。
 
 一緒に机を並べて勉強したことはもちろんですが、カラオケ行ったり、野球しに行ったり未来について語り合ったり・・

 犬山くん手紙ありがとう。日本に帰ってくるおりは飲みにいこう、楽しみにしてます。


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2009年07月30日

耳鼻咽喉科開業医座談会に出席して

西宮市苦楽園口の耳鼻科、梅岡耳鼻咽喉科クリニックです。


7月25日土曜日に、開業されて間もない耳鼻科医の方々と大阪・堂島のホテルで意見を交わす機会があり、出席させていただきました。

 勤務医のときはただ診療に専念でき、役割がきっちり分担されていますが、現在は、勿論マネジメントも必要であり、皆様からの経験談が大変参考になりました。と同時に開業間もないときの問題点に関しては共通項も多々感じました。

 当院もまだまだ改善点も多いかと存じますが、日々是精進で地域に根ざした医療を提供していきたいと思います。


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2009年07月21日

質問コーナー3【彎曲】

西宮市苦楽園口の耳鼻科、梅岡耳鼻咽喉科クリニックです。


鼻中隔彎曲症と言われたことがあります。原因はなにかありますか?手術は必要ですか?


 鼻中隔とは鼻の左右をわける『しきり』で軟骨で形成されています。幼児でも認められますが、成長に従ってその頻度は増大し、約8~9割の方の鼻中隔は程度の差こそあれ、彎曲しています。

 原因は、打撲などの外傷もありますが、はっきりとした原因がわからない場合の方が多いでしょう。だからといってもちろん全例手術を要するわけではありません。

 その偏移の程度によって、鼻つまり、嗅覚の減退、いびき、反復する副鼻腔炎など、他の症状を併発した場合に治療の対象となります。残念ながらお薬による治療はないため、程度により矯正手術をする場合もありますが、最近は鼻からの内視鏡でするケースが多く、外見に傷ができることはありません。ただし1週間前後の入院を必要とすることが多いです。よく片側の鼻が詰まる場合にはこの疾患が考えられます。



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2009年05月17日

漢方実践セミナーin 阪神受講してきました。

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本日5月17日日曜日、埼玉県で漢方クリニックをご開業されている大野 修嗣先生の講義を拝聴してきました。

 治療学としての漢方の奥深さを感じ、ここ数年機会があれば参加させていただいてます。舌診、脈診から腹診のポイントから治療薬の選択に至るまで、西洋医学とは全く異なるアプローチで、大変参考になりました楽しい薬としては苦味が強かったりで、好き嫌いの別れるところではありますが、先生の、西洋と東洋の、お互いの良いところを使って引き出す考え方に深く同意した次第です。

 端的かつ正確に、時にはユーモアを交えながら、お話いただきあっという間の6時間でした。長時間ご講演いただきありがとうございました。


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2009年03月10日

デビスカップに行ってきました。

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3月8日、日曜日晴天の中、門真のなみはやドームで日本対中国の試合行ってきました。
デビスカップ(デ杯)は国別の対抗戦で争われる、歴史ある大会です。



当日は錦織圭選手が出場予定だったものの右肘の故障で交代、エアKは見れませんでした・・



挨拶する錦織圭選手

 シングル2試合は第一試合は鈴木貴男選手が6-2、6-3で勝利しました。サーブはノータッチエース連発で左右に的確に打ち分け素晴らしかったです。バックのスライスもすごく滑るし、ドロップショットは面白いように決まるし、相手の中国選手を終始圧倒していました。



 その後添田豪選手は4-6、6-3、6-2で逆転勝ち、第一セットはミスショットがあり、サービスもキープできなかったものその後持ち直し、トータル日本5戦全勝となりました。
5月にウズべキスタンと敵地で3回戦が行われるそうです。

テニスも野球も頑張れ日本。


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2009年02月28日

WBC 日本対豪州戦

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水曜日午後から京セラドーム大阪にて観戦してきました。



先発松阪投手が上々の立ち上がりかと思いきや、いきなりの連打で失点。
しかしその後は日本チームがそつなく着々と加点。
豪州は守備が難でエラー続出。
日本はイチロー選手はじめまさにドリームチームです。
今日はソフトバンクの杉内投手が素晴らしかったです。
横浜の内川選手にも期待大です。





イチロー選手は4打数2安打でした。打席に入るときのフラッシュがすごかったです。
最後は藤川球児投手が締めました。
来月の本番が楽しみですね。


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2009年02月12日

皮膚科の勉強会に参加してきました

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2月11日水曜日は晴天でしたね。その日は神戸元町にて、千葉でご開業されている中村健一先生の講義を拝聴してきました。じんましんからいぼ、みずむし、にきび、おむつ皮膚炎など日常臨床でよく遭遇する疾患を中心に懇切丁寧にお教えいただきました。何枚もスライドで供覧して頂き、やはり視覚に訴えるものは大きく、大変勉強になりました。
 耳鼻科といいましても時々専門外のご相談を受けることもあるのでどのあたりまでが守備範囲としてプライマリーケアができるのか心得ておくことも大事だと思います。外傷の処置も含め、ここ10年間でも治療方針も日進月歩であると感じた次第です。



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2009年01月18日

耳鼻咽喉科漢方セミナーに行ってきました

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最近朝晩が更に寒いですねえ、普段は薄着でもOKなんですが朝の出勤時が冷えます・・

 1月17日土曜日に大阪・福島のホテル阪神にてセミナー参加して参りました。耳鼻咽喉科漢方講座ということで、めまい、難聴からアレルギー・副鼻腔疾患、はたまたインフルエンザまで、幅広くご講演いただき大変勉強になりました。(講師の金子達先生ありがとうございました)

 医学生時代は西洋医学が中心の講義となるのですが、日常の外来でも西洋医学の限界を感じるケースもあり、東洋医学のお力も融合していけたら・・と思い、ここ3年ほど積極的にセミナーに参加させていただいてます。絶えず刺激を受けるような環境、モチベーションを保てたらと思います。



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2009年01月04日

禁煙法の施行後、心疾患による入院患者数が4割減と CDC

西宮市苦楽園口の耳鼻科、梅岡耳鼻咽喉科クリニックです。


ジョージア州アトランタ(CNN) 米コロラド州プエブロで禁煙法の施行後、心疾患による入院患者数が約4割減少していることが、米疾病対策センター(CDC)が12月31日に発表した調査結果で判明した。

 プエブロでは2003年6月に、公共の場所などが禁煙となった。調査は禁煙法施行前の18カ月間と、施行後の3年間について、心疾患による入院患者数を比べた。

 その結果、禁煙法施行前には399人が入院したが、施行後は237人と、41%減少した。調査では、入院患者を喫煙者もしくは非喫煙者に分けていない。

 入院患者数が減少した理由について、調査をまとめたCDCは、公共の場所が禁煙になって受動喫煙の被害が減ったことや、公共の場所が禁煙になったことで自宅でも喫煙量が減ってたばこの害が減少したこと、禁煙法を機にたばこをやめた人が増えたことなどを挙げている。
(2009.01.02 CNN)



 たばこが冠動脈(心臓を養う血管)を傷つけて、心筋梗塞などの重篤な心疾患を引き起こすことが、世界的権威であるアメリカ心臓学会から発せられてきましたが、今後もそうした追試験的な論文がつづくでしょう。

 我が国ではたばこの増税で対応して喫煙者を減らしたり、予防医療を唱えてみたりしているが、国民の健康というよりは財政的概念が前に出てきている(と思われる)発言ばかりで・・。

 健康第一とかんがえれば、日本でもこういった啓発を広く、続けて知らしむ活動があればとおもいます

 
 JT発表の最新「全国たばこ喫煙者率調査」によると、日本人の成人男性の喫煙者率は約1984万人の39.5%(女性は約696万人12.9%)。だんだん減ってきているとはいえ、アメリカ・イギリスの20%台という数字から見ると約2倍の多さで、先進国の中でも依然トップレベルの状況です。

 勿論耳鼻咽喉科領域でも、たばこは喉頭がん、口腔癌の原因となりますし、喫煙でのどの粘膜が荒れてかぜもひきやすくなりますし注意が必要です。



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2009年01月03日

羽田の国際化へ着々 秋に進滑走路・深夜早朝枠・アクセス整備

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来年秋、羽田空港に4本目の滑走路が完成する。新滑走路の供用開始に伴い、飽和状態となっていた羽田の発着枠は現在よりも3割増やすことが可能で、国際線の発着数も飛躍的に増える。特に深夜・早朝の時間帯を利用して欧米定期便が運航する予定のため、旅行客の利便性は格段に高まるとみられる。 
 
 羽田が文字通り東京国際空港として国内外の航空需要に応えるための準備は着々と進んでおり、今年は飛躍に向けた重要な1年になる。羽田空港南東側沖合の海上に浮かぶD滑走路の建設現場。ジャンボジェット機の離着陸が可能な全長2500メートルの新滑走路の完成に向けて、24時間態勢で突貫工事が進んでいる。 

 すでに外周4500メートルの護岸は仕上がり、22年秋の供用開始に向けて「準備は順調に進んでいる」(国土交通省航空局)状況だ。22年以降は、年間の航空機の発着枠は10万回以上増える。1時間あたりの便数で計算すると、31便から40便にまで拡大する計算だ。とりわけ、国際線は現在の年9000回から6万回へと6~7倍に拡大する。  

 国交省のプランでは、うち3万回は昼間、香港までの近距離路線を運航する。すでに日韓両国の間で、羽田-金浦間に1日6便ずつの計12便の定期便を就航させることで合意している。一方、残る3万回は深夜・早朝には欧米を含む主要都市と結び、世界中とネットワークを張り巡らせる考えだ。
(2009.1.3  産経新聞)



 年始のうれしいニュースです。発着回数が40万回程度になるそうです。羽田のハブ空港としての存在感をしめしてほしいものです(今だ高額な着陸料が足かせとなっているようではありますが)。


 ただ関空は以前から24時間発着受け入れ態勢が整っているにもかかわらず、発着便数がのびず、年間発着回数13万回程度と、比較するとさみしい。他の交通機関へのアクセスも深夜だと厳しい状況が続いてますし・・韓国仁川国際空港(インチョン)に負けていられませんね。大阪の経済発展のためにも第2滑走路も含め有効活用していただきたいです。




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2009年01月01日

新年あけましておめでとうございます

西宮市苦楽園口の耳鼻科、梅岡耳鼻咽喉科クリニックです。


開院後4か月はあっという間でしたが、今後も一診療所なりに対応できることは最大限取り組んで精進していきたいと思っております。

 公私共々飛躍の一年としたいと思っております。

 新年は1月5日より診療開始となっております。 

 今年もどうぞよろしくお願い致します。

梅岡 比俊



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2008年12月27日

本年の最終診察日

西宮市苦楽園口の耳鼻科、梅岡耳鼻咽喉科クリニックです。


インフルエンザの患者さんがずいぶん増えてきたように思います。併せて、風邪に伴う中耳炎、副鼻腔炎も多く見かけるようになりました。

 明日より年末・年始休暇に入り、本日も大変混み合い、長時間お待たせして大変申し訳ありませんでした。順番予約システムである、アイチケットを併用して、なるべく院内でお待ちする時間を少なくできるよう、また快適にお待ちいただけるよう日々鋭意努力し、年明けにできるところは改善して参りたいと存じます。

 ご意見賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。引き続き地域の皆様のかかりつけ医として精進してまいります。皆様におかれましてはよいお年をお迎えしますよう、心よりお祈り申し上げます。



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2008年11月26日

大阪府:医師争奪に参戦 「返済免除」奨学金、来年度導入へ

西宮市苦楽園口の耳鼻科、梅岡耳鼻咽喉科クリニックです。


 大阪府は医学生らを対象に、府内の周産期や救命救急分野の病院に勤務することを条件に返済を免除する奨学金制度を来年度から導入する方針を固めた。医師不足が深刻化する中、既に39道府県が同様の制度を導入。近畿2府4県では大阪府が最後となり、府県間の「医師争奪」をさらに激化させそうだ。

 府内の大学の医学生と臨床研修医が対象で、支給開始は医学部5年生からを想定。府外の医学生でも、府内の高校を卒業していれば資格が得られる。2年間の臨床研修の終了時まで給付し、月額20万円を検討している。

 奨学金は貸与だが、周産期、救命救急、小児救急を扱う府内63の拠点病院のいずれかに一定期間、勤務すれば返済を免除する。来年度から3年間募集し、90人程度に給付する方針だ。

 大阪府内の医師は2万2078人(06年12月現在)で全国2位。地元勤務を条件に返済を免除する奨学金制度は、医師不足が深刻な地方から導入が進んだが、救命救急や周産期などの分野は、大阪府でも必要な医師数を満たしていない。府のほか、東京都、神奈川県など5都県も来年度からの導入を予定している。
(毎日新聞 2008年11月25日)


 青田買いの様相を呈して参りました・・

 地方行政レベルではなんとか医師確保をと躍起になるのは理解できるのですが、全国レベルで考えればやはり医師増員を目標に定めつつ、手薄な分野には予算の配分を多くするテコ入れが必要でしょう。

 ただ職業選択の自由という“大義名分”もあり、医師の中でも行きたい専門科目を無理に押し付けるわけにもいかないので、そのあたりをどう調整するのか。増大する社会保障費の中の差配も重要となりますね。逆にいえば今まではうまく医師の資源配分ができてたことも不思議に感じます。



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2008年11月24日

開業医も救急医療参加

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病院の医師不足による救急医療の崩壊を防ごうと、地域の開業医が立ち上がり始めた。

 「おじいちゃん、手のしびれはありますか」。11月5日午後8時30分、長野県南部に位置する公立昭和伊南総合病院(駒ヶ根市)で、当直医の横山晴樹さん(50)は、頭痛を訴えて来院した男性(79)を診察した。脳卒中などの可能性も考え、頭部のCT(コンピューター断層撮影)検査をするよう指示した。

 「地域医療を担う一人として、当直に参加しています」。そう話す横山さんは、この病院の医師ではなく、市内で耳鼻科医院を営む開業医だ。1999年まで同病院に勤務し、当直で全診療科の患者に対応していた経験を生かしている。「もちろん難しい症例は、病院の専門医に判断を仰ぐ」

 同病院は、重症患者を診る救命救急センターだが、周辺に夜間診療所がなく、軽症も含めて救急を一手に引き受けている。

 しかし、地域の産科医を約15キロ離れた別の公立病院に集め、昭和伊南総合病院ではお産を扱わなくなったことや、勤務していた医師が開業したことなどで、医師不足に陥った。

 一昨年35人いた医師が、わずか2年で22人に激減。残った医師の当直回数は月5回前後、残業が月80時間に及ぶ医師もいる。

 「過重労働で医師がさらに流出すれば、病院自体が運営できなくなる」

 病院側の危機感に、地元医師会が応え、今年8月、当直の応援を始めた。2人いる病院の当直医に加え、患者の多い午後7~10時の3時間、開業医23人が一人ずつ交代で週3日、「助っ人」に訪れる。

 この日は高齢の男性や、右ひじを亜脱臼した幼児、犬にかまれた女性ら4人が来院。うち、救急車で搬送されて来た患者1人は、病院の当直医、一瀬泰之さん(33)が診察した。

 一瀬さんは「軽症の患者を開業の医師に診てもらうおかげで、重症者や入院患者の治療に時間が割けるようになった」と話す。

 医師会の取り組みとは別に、日曜日の昼には、かつて同病院に勤めていたOBの開業医有志13人が交代で日直を務め、病院勤務医の負担軽減に協力している。

 読売新聞の医療改革提言では「開業医も病院救急に積極参加」することを柱に掲げた。医師不足が深刻な地域の中核病院などで、開業医が病院の救急に協力する動きが各地に広がっている。

 同病院事務長の渋谷勝清さんは「医師不足の中で、病院存続には、開業医の協力が欠かせない時代になった」と話す。
(2008年11月14日 読売新聞)



 昨今の医師不足で政府として医師増員をかかげておりますが、とにかく既存の設備、人員を有効に生かすことが先決ではないかと思います。医師の養成には最低10年は要しますし・・

 開業医の先生方もバックアップできる大病院との連携は不可欠とお考えだと思いますし、こういった取り組みが今後も期待されるでしょう。勤務医の先生方の負担は相当なものでして、当直しても次の日は普通に仕事のあるのが常態化していては十分な医療も提供できないと思います。


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2008年10月30日

インフルエンザ:半減キャンペーン 県、来月から展開 /佐賀

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新型へ対応うがい手洗い


 県は11月から「インフルエンザ半減キャンペーン」を展開する。県民に予防意識を徹底し、将来的に大流行が懸念されている新型インフルエンザへの対応に生かすのが目的。マスク着用やうがい、せっけんでの手洗い励行を呼び掛けるなどして、毎年10万人と推定される患者の数を5万人に抑えたいという。

 実施期間は来年2月末まで。早めの受診、かかった時の休息・静養など7項目の「宣言」も作り、予防徹底をPRする。

 また、年末にかけて、図書館など人の集まる県内の10施設でパネル展も開く。世界で死者が続出した「スペイン風邪」が大流行した1918年当時、国が作ったポスターなどを展示する。せきをしている人に使ってもらえるよう、マスクも用意するという。
 県庁もモデル事例として率先した取り組みをする。具体的には、予防接種率を昨年度の30%から60%に倍増させ、罹患(りかん)率を同6%から3%に半減させる。各課の副課長級職員1人を「インフルエンザ対策推進員」に任じ、目標達成を目指す。

 佐藤敏行・県健康福祉本部長は「インフルエンザにかかったら外出を控えるなどの意識を徹底してほしい」と訴えている。
(2008年10月30日 毎日新聞社)




新型ウイルスに対する最新の予防法なんてなく、手洗い、うがいが大事なんですね、基本に還りましょう。のどに付着したウイルスは感染に至るまでのタイムラグがあります、ウイルスはうがい水でも容易に流れ落ちます。かくいう私も手洗い、うがいきちんとやって病気しらずです。

といってもインフルエンザは高熱を生じ、感染するとやっかいです。もちろん予防接種を励行します、当院でも実施中です。詳しくは電話にてお問い合わせ下さい。



西宮市苦楽園口の耳鼻科 梅岡耳鼻咽喉科クリニック

医院ホームページ:http://www.umeoka-cl.com/
梅岡耳鼻科 レーザー治療専門サイト:http://www.umeokaentclinic.com/

住所:兵庫県西宮市樋之池町22-2
TEL:0798-70-3341
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2008年10月23日

妊婦死亡:墨東病院当直は研修医1人 2人体制維持できず

西宮市苦楽園口の耳鼻科、梅岡耳鼻咽喉科クリニックです。


妊娠中に脳内出血を起こした東京都内の女性(36)が7病院に受け入れを断られた後に死亡した問題で、最初に受け入れを断った都立墨東病院(墨田区)の当直医は「シニアレジデント」と呼ばれる研修医だったことが分かった。10月は研修医が1人で当直する日が4日あったという。墨東病院は6月、シニアレジデント当直の場合は「原則として母体搬送の受け入れを制限する」と関連団体などに文書で通知していた。

 経営する都病院経営本部によると、墨東病院の産科は6月末に医師1人が退職したことから、当直2人体制を維持できなくなった。このため関係者に対し、7月からの土・日曜と祝日の当直体制について「1人当直である上に、シニアレジデント当直の場合もありますので、ハイリスク分娩(ぶんべん)への対応は困難」と、受け入れ制限を文書で伝えていた。

 シニアレジデントは2年間の初期臨床研修を終え、専門医を目指してさらに研修中の後期臨床研修医。都によると、今回受け入れを拒否した医師は免許取得から4年だった。

 こうした状況は今回の問題が発覚した後も変わっていないといい、都病院経営本部の谷田治・経営戦略担当課長は「何かしなければいけないが、これという改善策は現段階で思い浮かばない」と話している。
(2008年10月23日毎日新聞)



 リスクの高い妊婦に対応する「総合周産期母子医療センター」に指定されていたのに当直医がたった一人。帝王切開を含め外科的手術を要するかもしれないハイリスク分娩には対応できない状況で、救急医療の脆弱な面が露わになった形です。

 もはや都レベルでは対応できず、国政レベルでの大きな判断がないと医療崩壊につながりかねません。一番は産婦人科としてのマンパワーの充実でしょうが、ここ10年で1割も減少して若い先生の志望者が少ないので先細りが目にみえております。ましてや20代、30代ならいざ知らず、50歳を超えての当直は翌日に響くでしょう。心中お察し申し上げます。翌日は無論(?)普通に勤務です。労働基準法に抵触する行為に支えられ今までの救急医療が存続してきたのですが、現場の声をやっとマスコミが取り上げてくれた感があります。医師増員は焦眉の急でしょう。



西宮市苦楽園口の耳鼻科 梅岡耳鼻咽喉科クリニック

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2008年10月19日

出産・妊婦健診無料化、前倒しの考え 舛添厚労相

西宮市苦楽園口の耳鼻科、梅岡耳鼻咽喉科クリニックです。


舛添厚生労働相は17日、少子化対策の目玉である妊婦健診と出産費用の全国一律無料化について、「27日の週にまとめる次の経済対策に入れようと思っている」と述べ、これまで来年度の実施予定としていた計画を前倒しする考えを示した。さいたま市で開かれた講演会で語った。

 厚労省は09年度予算概算要求で、妊婦健診の助成を現在の5回分から14回分に増やす、健康保険から支払われる出産育児一時金(35万円)も地域の実情に合わせて増額する――を盛り込んでいる。麻生首相が16日に新しい経済対策の策定を指示したことを受け、舛添氏は少子化対策の実施を急ぐ必要があると判断した。
(2008年10月17日 朝日新聞)



世間では少子化で地方の学校では閉鎖、統廃合が続き、社会の活力が失われているニュースが多いですが、私の開業する苦楽園から夙川はお子さんが沢山いて、院内もいつも賑やかです。我が日本国の将来を背負って立つ子供達に少しでも貢献できれば望外の幸せと感じ、日々嫌われながら(?)も頑張っていきたいと思います。現実的な今回の対策が歯止めの一助となってくれればと思います。(財源はどうするのかという問題はありますが。。)



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