2009年07月21日
質問コーナー3【彎曲】
西宮市苦楽園口の耳鼻科、梅岡耳鼻咽喉科クリニックです。
鼻中隔彎曲症と言われたことがあります。原因はなにかありますか?手術は必要ですか?
鼻中隔とは鼻の左右をわける『しきり』で軟骨で形成されています。幼児でも認められますが、成長に従ってその頻度は増大し、約8~9割の方の鼻中隔は程度の差こそあれ、彎曲しています。
原因は、打撲などの外傷もありますが、はっきりとした原因がわからない場合の方が多いでしょう。だからといってもちろん全例手術を要するわけではありません。
その偏移の程度によって、鼻つまり、嗅覚の減退、いびき、反復する副鼻腔炎など、他の症状を併発した場合に治療の対象となります。残念ながらお薬による治療はないため、程度により矯正手術をする場合もありますが、最近は鼻からの内視鏡でするケースが多く、外見に傷ができることはありません。ただし1週間前後の入院を必要とすることが多いです。よく片側の鼻が詰まる場合にはこの疾患が考えられます。
西宮市苦楽園口の耳鼻科 梅岡耳鼻咽喉科クリニック
医院ホームページ:http://www.umeoka-cl.com/
梅岡耳鼻科 レーザー治療専門サイト:http://www.umeokaentclinic.com/
住所:兵庫県西宮市樋之池町22-2
TEL:0798-70-3341
最寄り駅:阪急甲陽線 苦楽園口駅
鼻中隔彎曲症と言われたことがあります。原因はなにかありますか?手術は必要ですか?
鼻中隔とは鼻の左右をわける『しきり』で軟骨で形成されています。幼児でも認められますが、成長に従ってその頻度は増大し、約8~9割の方の鼻中隔は程度の差こそあれ、彎曲しています。
原因は、打撲などの外傷もありますが、はっきりとした原因がわからない場合の方が多いでしょう。だからといってもちろん全例手術を要するわけではありません。
その偏移の程度によって、鼻つまり、嗅覚の減退、いびき、反復する副鼻腔炎など、他の症状を併発した場合に治療の対象となります。残念ながらお薬による治療はないため、程度により矯正手術をする場合もありますが、最近は鼻からの内視鏡でするケースが多く、外見に傷ができることはありません。ただし1週間前後の入院を必要とすることが多いです。よく片側の鼻が詰まる場合にはこの疾患が考えられます。
西宮市苦楽園口の耳鼻科 梅岡耳鼻咽喉科クリニック
医院ホームページ:http://www.umeoka-cl.com/
梅岡耳鼻科 レーザー治療専門サイト:http://www.umeokaentclinic.com/
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Posted by 梅岡耳鼻咽喉科クリニック at 20:59│Comments(0)
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